このようにビデオを撮るようになったのも、このメンバーでの釣行をビデオで記録したのがきっかけでした。試しに撮った映像をあとで見て、釣りは釣るばかりではなく、こーして撮ったビデオを見ることも楽しみの１つなんだとつくつく感じたからです。
今回のポイントはエスメラルダバンク。
昨年よりご無沙汰しているポイントで サイパンからは南西に３０マイルほど下がったところにあり海底火山性の沖根です。ポイントは北と南に根があり、 まずは北から攻めました。
表層は潮の動きが良いのですが、底はまるで動かず、活性が低く苦戦しました。それでも、その渋ーい中、大場さんが２匹のキハダをあげる事ができました。 さすが、大場さん。
続いて南の根へ移動。南の根は沢山の海底火山によってできた根の集合で、潮が複雑でちょっと位置をを外すとまるで別のコースに乗ってしまう特殊なポイントです。
ここも、ノースバンク同様の潮が入り、食いも浅くワフーなどの表層の魚のバイトはあるものの、肝心のイソマグロのバイトがありませんでした。
ここはひらき直り遅い昼食を取り、潮が変わるのを待ちました。
潮が変わり上げ潮になってからはバタバタと食いが立ち、私にもビックサイズが強烈な引きで迎えてくれましたが、高切れでばらしてしまいました。うーもったいない。
やや荒れ気味でしたが、久しぶりの沖根の底力を垣間見ることができ、まずまずの釣行となりました。
それにしてもイソマグロのスピードとパワーは凄いです。まさに魚と人間の戦いです。
今回、新式のリーダーシステムを試しましたが、まずまずの感触でした。もう少し実績を作ってからご紹介させていただきます。
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