決して、早送りの映像ではありません。
こんなに早いシャクリなのかと、みなさん驚かれると思います。また、巻きの早さも。
私も毎回見ては驚いています。
サイパンのジギングシーンにおいて、シャクリの早さは釣果に比例します。
地合は1日の中ではほんの10分ぐらいしかありませんから、コンスタントに釣果を出すためには「反射」で食わせるスピードが必要です。
大場氏は 1ジンバルシャクリで3回巻くことを目標としているので、1シャクリで約3.3m、ボートスピードに換算すると約6.6ノット。
トローリングでカツオを釣る時の目安がだいたい6ノットぐらいと言われていますから、まさにそのスピード以上をたたき出しているわけです。
ちなみに、この時の大場氏のジグはツルジグ240gです。
これも普段から陸上でのトレーニングを欠かさない大場氏だからこそできるスピードとリズムの賜物だと思います。
基礎体力を付けシャクリを練習すればするほど釣果アップ。
やはりジギングはスポーツですね。
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